OANDAオーダーブックのチャート設定を一発で変更する「OANDA_Chart_Set」
OANDAオーダーブックのチャート設定を一発で変更する
『OANDA_Chart_Set』
『OANDA_Chart_Set_MT5』
のご紹介です。
このインジケーターはMT4、MT5で「OANDA_Orderbook2」を表示する際
現在値をチャート画面縦軸の中央に配置し
現在値上下の注文やポジション状況を見やすい表示に一発変更します。
2020/02/04 追記:MT5用を作成しました。
MT4のオーダーブックはかなり重く、PCに負担が掛かっていましたが
MT5はサクサク動くようになりました。
是非ご利用くださいませ。
OANDAオーダーブックとは
世界中にいるOANDAグループの顧客の取引状況をグラフ化して公開しています。
OANDAグループの顧客の未約定のオーダーの価格水準、割合を公開した「オープンオーダー」と保有中のポジションの取得価格の水準、割合を公開した「オープンポジション」の2種類のデータを総称して「オーダーブック」といいます。
WEBで公開しているオーダーブックは、OANDAに口座を持っていなくても見ることが出来ます。
OANDAの口座をお持ちであれば、MT4やMT5に表示することも可能です。
また、OANDAのスマホアプリでも利用できます。
WEB版では以下の16通貨ペアの注文・オーダー状況を見ることが出来ます。
『オープンオーダー』
未約定のオーダー状況がわかります
『オープンポジション』
保有中のポジション状況がわかります
これら2種類のデータを総称したオーダーブックを使えば、次に価格がどう動くか予想するのに役立ちます。
現在、Youtubeの生配信でオーダーブックを利用したトレードを配信しているのが fxカニトレーダーカズヤングさん です。
OANDAオーダーブックのチャート設定を一発で変更する「OANDA_Chart_Set」
通常のローソク足チャートでは
現在値が高値圏にあればチャートの上の方に
現在値が安値圏にあればチャートの下の方に表示されます。
OANDAオーダーブックを導入したMT4、MT5では
この場合、チャート画面上に表示されていない価格帯の状況は
チャートの縮尺を変更しないと見ることが出来ません。
その都度、価格帯をスライドしたり
ローソク足の縮尺を変更する必要があります。
下の画像はEURUSDの下降中のチャートです。
現在値より下の価格帯の状況が一部分しか見えていません。
右下にカーソルを合わせると、「Set」ボタンが出現します。
「Set」ボタン押下で下図のように
現在値をチャート画面縦軸の中央に配置し
現在値の上下価格帯の状況を見やすくします。
ノーマルのチャートに戻したい時はKey「c」を押下すれば元に戻ります。
ローソク足のスケールや価格軸の固定幅については
以下のパラメーターで任意の数値に設定出来ます。
● 現在値を中央に、チャート価格幅(縦軸)を縮小するには
右下にカーソルを移動すると表示する「Set」ボタンを押下
価格幅(縦軸)の倍率が変わります。 [0:最大ズームアウト ~ 5:最大ズームイン] = 2
ローソク足の拡大縮小するものをパラメーターで指定します。
通常、虫眼鏡(+-)で操作するものです。
● チャートの表示を元に戻すにはKey「c」を押下
[チャートスケール 通常モード(0~5)] = 2先項のチャート変更したものを、Key「c」押下で元に戻した際
デフォルトで表示させるローソク足の表示設定です。
MT5では、パラメーター設定にてボタン位置の変更が可能となりました。
自作のインジケーターになります。
不具合やご要望がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
インジケーターは、自己責任にてご利用ください。
2020/02/04:新たにMT5用をご利用頂けるようになりました。
※ MT5でボタンの表示が遅い場合、チャート右下付近を軽くドラッグすると表示されます。
追記:2020/03/18
『OANDA_Chart_Set』の無料配布は終了させて頂きました。
つきましては、バージョンアップしたファイルをヤフオクにて出品しております。
プレゼント企画でご案内しているファイルも個別に出品しております。
大変恐縮ではございますが、何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
[ダウンロードが見つかりません]
[ダウンロードが見つかりません]